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【厳選】サスペンス漫画おすすめ13選 猟奇殺人から青春系まで

じっくり読むと8分

がん
がん
どうも、がんです。
今回取り上げるのはサスペンス漫画おすすめ13選です。サスペンス漫画の名作から問題作まで、幅広くご紹介します。
眠れぬ夜の入り口。サスペンス漫画の世界にようこそ。

サスペンス漫画の選定ポイント

選定ポイント
  1. 展開が読めないサスペンス性の高さ
  2. 設定・シナリオが秀逸
  3. 復讐系~個性派系まで幅広いジャンル

サスペンス [意味]文学・映画などで物語中の危機が読者・観客をはらはらさせる、その感情。

意味の通りハラハラが止まらない先の読めない展開が秀逸な作品であることに加えて、設定やシナリオまで含めた作品としての独創性・完成度の高さも選定の基準としました。他の記事で紹介されていない知る人ぞ知る的な漫画もありますが、厳選した作品たちなのでぜひ読んでみてください。

サスペンス漫画の種類

サスペンス漫画といっても、その種類は色々。今回は皆さんが選びやすいように、以下のジャンルでご紹介します。

  • 【ジャンル不問】名作サスペンス漫画
  • サイコパス/猟奇殺人系
  • 歴史系
  • ノスタルジック系

これだけは外せない!サスペンス漫画の名作たち

まずはサスペンス漫画を語る上で外せない作品をご紹介。これを読まずして鬱漫画を語るなかれ。

サスペンス漫画 1.テセウスの船


時空を超える名作サスペンス
完結作品,長編作品

作品の見どころ

  • 冤罪を巡るリアルな描写
  • 時を超えて父親の冤罪の可能性を探る設定/li>
  • 真実を巡る手に汗を握る展開

サスペンス漫画としてまず名作に挙げられるのは、テセウスの船。実写ドラマ化もされたことでかなり有名な作品ですが、筆者も漫画で読んだ際は思わず次巻を購入してしまうほど、のめり込んでしまいました。 1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺されるという凄惨な事件から始まる物語ですが、主人公の田村心の父親、佐野文吾はまさにこの事件の主犯として死刑判決を受けてしまいます。主人公の苗字が父親と異なることからもわかる通り、犯罪者親族の厳しい状況が生々しく描写されています。その中でも主人公は親を憎むどころか、無罪の可能性を信じ行動していると、1989年にタイムスリップするという衝撃展開。ここから真実を巡る、ハラハラの展開が止まりません。犯人の残虐性も高いのでサイコホラー要素もあります。父親は本当に冤罪なのか、冤罪であれば誰が犯人なのか---。ぜひ読んでみてください。

東元俊哉 (著) (講談社)

\テセウスの船を読む/

サスペンス漫画2.親愛なる僕に殺意を込めて


多重人格系サイコサスペンスの傑作
完結作品、長編作品

作品の見どころ

  • 親の冤罪を晴らす展開
  • 未だ見つからぬ猟奇殺人鬼(LL)を巡るサスペンス
  • もう1人の”自分”に気づいてからの怒涛の展開

親愛なる僕へ殺意をこめてはグロいシーンは多くないものの、猟奇殺人を扱うため犯行内容は1発1発エグいので閲覧注意なサスペンス漫画。一見冴えない普通の学生である主人公浦島エイジは実の父親が猟奇殺人鬼(LL)であるという重い事実を背負う。しかし、内に秘める"もう1人の自分"の存在に気づきはじめた所から、猟奇殺人鬼(LL)は本当に父親だったのか?という問いに向き合うようになり、猟奇殺人鬼と主人公の距離感が縮まっていくスリルとサスペンス要素が斬新な一作。"もう1人の自分"を裏づける事実が明らかになってからの展開は警察も絡んでくるので、様々な人物の思惑が重なりかなり引き込まれます、ラストまで目が離せない名作です。

\親愛なる僕へ殺意をこめてを読む/

3.君が僕を悪魔と呼んだ頃


かつて、僕は悪魔だった。
完結作品、長編作品

作品の見どころ

  • 昔は悪魔、今は聖人となった主人公
  • 突如迫り来る悪魔時代の復讐者たち
  • 身に覚えないの殺人

こちらも設定が斬新なサスペンス作品学生時代、いじめをはじめとしてあらゆる残虐な行いの限りを尽くしてきた主人公 斎藤悠介は、半年間の失踪を経て、記憶の全てを失ってしまう。記憶を失った後の斎藤は聖人そのもの。幸福な生活を送っているところに、悪魔だった主人公への復讐者が迫り来る。そのうちの1人、手のひらにポッカリ穴が空いた1人の男子学生が現れてから物語は動き出す---。サイコパスそのものだった悪魔時代の自分と向き合いながら、1つの事件に巻き込まれていく展開。警察との攻防。サスペンス要素が詰まった傑作です。

\君が僕らを悪魔と呼んだ頃を読む/

4.マイホームヒーロー


罪と罰、愛と戦いの物語
連載中、長編作品

作品の見どころ

  • 娘の為に幸せだった生活が崩れていく展開
  • 推理小説マニアのキレキレな主人公
  • 刑事、ヤクザ、カルト宗教との終わらない戦い

マイホームヒーローは近年稀に見る傑作サスペンス漫画。主人公はミステリ好きのしがない営業マン、鳥栖哲雄(47)。一人暮らしを始めた可愛い娘が彼に暴行を受けているのでは---?という疑いから、彼氏を詮索すると義父の財産を狙う半グレかつ過去に殺人歴もあることを知り、娘を守るためについに1つの殺人を犯してしまう。そこで妻と証拠隠滅を図るがヤクザも警察が何も気づかないわけもなく---。犯罪とは無縁だった主人公が、ミステリー好きの脳内をフル稼働し家族を守る為に終わりなき戦いに挑む、サスペンス×家族愛の異色な作品。これは読む手が止まらない傑作です。

山川直輝 (著), 朝基まさし (著) 講談社

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サスペンス漫画 5.ミュージアム


超戦慄連続猟奇サスペンスホラー
完結作品、長編作品

作品の見どころ

  • 猟奇連続殺人鬼と刑事との攻防
  • 凄惨な犯行が醸し出すサイコホラー感
  • 犯人を追う刑事の葛藤描写も秀逸

小栗旬により実写化映画化されたことで一躍話題になった作品。何かしらの"罪"を抱える人間に対し、死という"罰"を与える連続殺人鬼と刑事の争いを描いており、サスペンス要素はまさにサイコスリラーの金字塔的映画の「セブン」さながら。ただし殺人鬼の趣向を凝らした殺人方法は本家を凌ぐか。[母の痛みを知りましょうの刑]は本作随一のグロい内容なので、要注意。

巴亮介(著)(講談社)

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サイコパス漫画 6.ガンニバル


「この村の人間は人を喰ってる」──。
完結作品、長編作品、KindleUnlimited掲載

作品の見どころ

  • 日本の村の”禁忌”に迫る展開
  • 村に溶け込みながら真実を探る刑事
  • ”禁忌”に関わる村人・警察、底なしの闇

2021年10月14日に、柳楽優弥の主演でドラマ化され「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信されることが発表されたガンニバル は日本のとある村を舞台にしたバイオレンスサスペンス漫画。エグい描写は多いですが、かなり面白いです。とある田舎の村に赴任した警官が、ある事件をきっかけに真っ黒に染まった村の狂気に飲みこまれていきます。 この作品は本当に一気読みしてしまうほど面白くてお気に入りなので、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。お時間あればぜひ読んでみてください。読み始めたらハマること間違いなしです。

二宮正明 (著)(日本文芸社)Kindle Unlimited 会員は、追加料金なし(¥0)で1巻読めます
ガンニバルは月額990円であらゆる書籍が読み放題のKindle Unlimitedの会員なら1巻を課金なしで読むことができます。詳細はこちらから。

\ガンニバルを読む/

8.僕だけがいない街


元祖タイムリープ系サスペンス漫画
完結作品、長編作品

作品の見どころ

  • 児童殺害という重いテーマ
  • タイムリープ能力を駆使したサスペンス展開
  • 徐々に明らかになる真犯人</>

サスペンス漫画の名手、三部けい によるタイムリープ系サスペンス漫画の先駆け的作品。ノイタミナでアニメ化もされました。主人公はリバイバルという能力をもち、その条件は “何かが起きる”時だけ発動し、何かが起こる前の状況に巻き戻る。そんな能力があったら人生楽しそう! と思うが、主人公は内向きな性格で社会に馴染むことが苦手、その原因は小学生時代の凄惨な事件が関係していた。そしてある日リバイバルの能力で、主人公は小学生時代にタイムリープします。自己と葛藤しながら真犯人に迫るまでの展開は流石です。

​​三部 けい (著) KADOKAWA

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猟奇殺人系 サスペンス漫画

サスペンス漫画9.多重人格探偵サイコ


現代の病理を描く問題作!!
完結作品、長編作品

作品の見どころ

  • 終始理解が追いついかない、脳が錯誤する展開
  • そんなのアリ?な過激な描写の数々
  • 作者あとがきのメッセージ性が強い

有害図書指定にされた、伝説的なカルトサスペンス漫画。バラバラ殺人、カニバリズム殺人、フラワー殺人…次々に起こる猟奇殺人事件に、多重人格を持つ探偵である主人公が挑むという内容。はっきりいうと、基本的に意味がわからない作品です。それこそ前半部分までは、理解して読めてかなり面白いと感じましたが、後半は登場人物の追加に主人公の多重人格が重なり本気で頭がおかしくなりそうになります。ただデースノートに近い世界観で内容がわからずも、引き込まれるものもあり、作画のクオリティもかなり高いです。 <特に有害図書指定にされた過激な描写は他の作品にないほどのインパクトがあります。これが多くの人にトラウマ作品と呼ばれる所以。有害図書指定を受けて書かれたと思われる作者あとがきでは、作者の田島 昭宇さんがこの作品に込めたメッセージが熱く語られているので必見です。

田島昭宇 (著)(角川コミックス・エース)

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サスペンス漫画10.サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査


被害者”として殺人鬼に挑め!! 刺激最凶サイコサスペンス!!
連載中、長編作品

作品の見どころ

  • タイムスリップ×サイコサスペンス
  • 被害者となり猟奇殺人事件を解決する鬼展開
  • 対峙する殺人犯の狂気

タイトルの通り、猟奇殺人事件を被害者としてタイムスリップ止める=潜入捜査という斬新な設定のサイコサスペンス漫画です。ですが、この設定がかなり秀逸で最近発売された作品にも関わらず、早くも面白いと話題の作品。個人的には潜入捜査(タイムスリップ)することになる主人公が熱血漢の刑事である点。熱血漢のあまり犯人に手をあげて左遷された刑事が、絶体絶命のサイコパスと対峙する潜入捜査に挑む展開が中々に引き込まれます。そして、ハカイジュウの本田さんらしくサイコパスによる犯行も強烈です。これはサイコパス漫画の歴史に名を残す名作になるかもしれません。

\多重人格探偵サイコを読む/

サスペンス漫画 11.外道の歌


本当の「正義」の意味を問う問題作!
連載中、長編作品

作品の見どころ

  • 実際に起きた事件をベースにした社会の屑たち
  • 屑に与える凄惨な拷問描写
  • ヒトの内側を炙り出すサスペンス展開

外道の歌を表現するとすれば「社会とヒトの恐怖」。同じ人間とは思えぬ、鬼畜の所業を犯しながら社会に居座るヒトたちの描写が物語全体を陰鬱な雰囲気で包みこみ、被害者から復讐依頼を受けた2人の青年が下す凄惨な拷問がその雰囲気に拍車をかける。爽快感など一切もない、血で血を拭うとは、まさにこのこと。淡々と繰り返される鬼畜達への裁きは、まさに地獄を見ているかのような鬱展開だが、物語が進むにつれ、復讐代行団体「ブレックファストクラブ」やサイコパス園田、そして転覆を目論むヤクザの新興勢力など、様々な登場人物が出てきてからは主人王のカモの謎の過去に迫る展開もありサスペンス要素も出てくるので、長編作品としての面白さも併せ持つ名作になる予感が満載です。

渡邊ダイスケ (著)(ヤングキングコミックス)

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ヒストリー/ノスタルジック系 サスペンス漫画

サスペンス漫画 12.満州アヘンスクワッド


「満州で一番軽いものは、人の命だ」
連載中、長編作品

作品の見どころ

  • 昭和12年舞台にしたアウトローサスペンス
  • 極上の”アヘン”を巡る 裏社会の争い
  • 家族のためにアヘン製造に手を染める主人公

満州アヘンスクワッドは、戦前の満州(現在の中国)を舞台にした、クライム系サスペンス。戦地で怪我を負って、戦力にならず軍の食糧を作る農業義勇軍に回れた主人公 日方勇は病気の母のためにお金を要素するためにアヘン製造に手を染めるが、作り出したアヘンが当時製造されていたどのアヘンよりも”極上”であるという所から、アヘンの販売組織に目をつけられ、そして日本の軍部組織からも追われる展開となっていきます。アヘンで稼ぐ中国マフィア・日本軍ともに頭も切れて残虐であるため、常にハラハラが止まらない展開。歴史的なノスタルジー、日方勇が出会う魅力的な仲間たちが重いテーマと混ざり合い魅力的な作品となっています。これは映像化必須か。

鹿子 (著), 門馬司 (著) 講談社

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サスペンス漫画 13.あさこ


"あの夏"が紡ぐノスタルジックラブサスペンス
連載中、長編作品

作品の見どころ

  • 現代と過去が交錯する追想系サスペンス
  • 田舎の漁師町を舞台にしたノスタルジー描写
  • 「あさこ」の謎が徐々に明らかになる展開

あさこは、2022年注目の少年と女性の”あの夏”が織りなす青春系ミステリー漫画です。令和元年、8月。実家へ帰るための新幹線の中、青島将司は少年時代の淡い記憶を回顧し始める。 平成八年、夏。海沿いの田舎で暮らす小学5年生の少年、マサシは気弱な性格でいじめられっ子の彼は素性不明の美女・あさこと出会う。 少しずつ、あさことの淡い儚い記憶を辿りながら、本題となる「結局あさねえは何者だったんだ?」という問いが少しずつ大きくなり、過去と現実で錯綜しながら青島将司がこの大きな問いに向かって突き進むと、記憶の中のあさこの言動や行動に不自然なところがあることに気づき---。儚さと謎が止まらない傑作です。詳しいあらすじは以下の記事でも紹介しています。

【ネタバレ・感想あらすじ】『あさこ』少年と女性の”あの夏”が織りなす青春ミステリー
よしだもろへ (著) 秋田書店

\あさこを読む/

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