【閲覧注意】最恐ホラー漫画おすすめ22選！あなたはどこまで耐えられる?

じっくり読むと8分

がん

どうも、がんです。

今回取り上げるのは最恐ホラー漫画おすすめ22選です。ホラー映画100選やグロい漫画27選の記事を書くほどに、生まれてこの方ホラーを愛して生きてきた私が心霊・ヒトコワ・シチュエーション系まで幅広いジャンルから最恐ホラー漫画を厳選してご紹介します。ぜひ恐怖の限界にチャレンジしてみてください。

ここから先は自己責任。眠れぬ夜を覚悟して恐怖の限界に挑んでみてください!

ホラー漫画の種類

最恐漫画といっても、その種類は色々。今回は皆さんが選びやすいように、以下のジャンルでご紹介します。

【ジャンル不問】とにかく怖い最恐ホラー作品
心霊系
ヒトが怖い系
シチュエーション系
クリーチャー系

【ジャンル不問】おすすめ!ホラー漫画の名作

まずは最恐漫画を語る上で外せないランキング上位のホラー漫画たちをご紹介。これを読まずしてホラー漫画を語るなかれ。

最恐ホラー漫画 1.恐ノ本

恐怖レベル ★★★
完結作品、オムニバス作品

作品の見どころ

ホラー短編集の金字塔
心霊・ヒトコワまで幅広い恐怖
とにかく恐い、最悪の読後感

ホラーを語る上で欠かせないのがこちらの作品。本当にあった怖い話のように、基本的に1話完結型のオムニバス形式で、体験談ベースの恐い話が淡々と続いていきます。

話のわかりやすさ、絵のシンプルさで読みやすそう! と思うのも束の間。「そんなバカな...」「こんなのやだ...」と思わずにいられない、理不尽な恐怖の連続に読み進めるのが苦しくなるかもしれません。

理不尽なのに、夜ちょっと薄暗い部屋の向こうが気になってしまうようなリアル感が秀逸な作品です。まずはこちらから、いかがでしょうか。

高港基資(著)(少年画報社)

最恐ホラー漫画 2.黒異本

恐怖レベル ★★★
完結作品、オムニバス作品

作品の見どころ

「恐ノ本」高港基資×「鬼畜島」外園昌也が生み出す”最恐”
不条理な怪異の数々
全ては実話を基にしている

恐ノ本を生み出した高港基資と、鬼畜島やパンプキンナイトの生みの親である外園昌也。2人の現代ホラーの帝王の夢の共演によって生み出された最恐ホラー漫画。コックリさん・廃病院・祟り....その数々に震えて読むべし。

黒異本

外薗昌也 (著), 高港基資 (著) (出版社名)

最恐ホラー漫画 3.カラダ探し

恐怖レベル ★★★
完結作品、長編作品

作品の見どころ

待望の長編ホラー漫画作品
数々の斬新な最恐要素
2022年10月に映画も公開

ホラー漫画では珍しい長編作品。ホラー作品では珍しく映画化もされたのは、やはり「赤い女に夢の中で殺される」「夢の中で殺されると同じ日を繰り返す」「バラバラになった女の子のカラダを探して集める」という斬新な絶望設定に他ならない。

そして、その設定を超える、気味の悪い異形の描写・襲われるシーンの恐怖演出が圧巻。恐怖で止まりそうな手を、物語の面白さが後を押す。最高の作品です。

カラダ探し

ウェルザード (著), 村瀬克俊 (著) (集英社)

最恐ホラー漫画 4.惨劇館

恐怖レベル ★★★
完結作品、長編作品、KindleUnlimited掲載

作品の見どころ

古き良きホラー漫画の金字塔
癖のある画風だけで恐怖
恐怖×嫌悪感を味わえる作品

言わずと知れた古典ホラー漫画の金字塔的作品。この作品は何といっても画風。好き嫌いがある、というがこの画風こそが恐怖の根幹にあると思うのが筆者の所感。この作品にしか生み出せない恐怖と嫌悪感。嫌悪感とはつまり恐怖に近いものだとすると、「怖いもの見たさ」の１つの結集的な漫画ではないだろうか。まずは、見てみよう。

御茶漬海苔 (著) (グループ・ゼロ)

惨劇館は月額990円であらゆる書籍が読み放題のKindle Unlimitedの会員なら全巻(10巻) 無料で読むことが可能です。

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最恐ホラー漫画 5.外道の歌

恐怖レベル ★★★
連載中、長編作品

作品の見どころ

社会の裏にある恐怖
拷問描写の局地
何よりヒトの恐さ

少し他と毛並みの違う恐怖漫画、外道の歌を表現するとすれば「社会とヒトの恐怖」。同じ人間とは思えぬ、鬼畜の所業を犯しながら社会に居座るヒトたちを被害者から復讐依頼を受けた2人の青年が凄惨に裁く。血で血を拭うとは、まさにこのこと。淡々と繰り返される鬼畜達への裁きは、まさに恐怖。そして何よりの恐怖は鬼畜達の所業が「実話ベース」であること---。

外道の歌

渡邊ダイスケ (著)(ヤングキングコミックス)

最恐ホラー作品 6.うしろの百太郎

恐怖レベル ★
完結作品、長編作品

作品の見どころ

日本における心霊ブームのきっかけになった作品
現代の若者が読んでも面白い
心霊漫画が好きな人は必見

うしろの百太郎はかつて少年マガジンにて連載された心霊漫画。心霊科学者の父から“オカルトの才能”を見出された後一太郎（うしろ・いちたろう）は、主護霊「うしろの百太郎」とともに、世にもおぞましい体験を重ねる……!! という触れ込みそのままに、基本的にはあらゆる心霊現象をテーマにした話が繰り広げられる。少し古風な作画がむしろノスタルジックな雰囲気を醸し出す、20代の筆者が読んでも引き込まれるし、何より話が普通に恐い。

著者名 (著)(出版社名)

おすすめ最恐ホラー漫画ヒトが恐い系

最恐ホラー漫画 10.惨家

恐怖レベル ★★★
連載中、長編作品

作品の見どころ

関わってならない”アイツ”
平和な一家を襲う狂気
映画さながらのコマ割り

隣人13号の井上三太による、1人の狂気によって平和な家庭が壊されるというバイオレンスホラー。この作品の恐怖ポイントはこれが現実にあり得る話であるという点と、何より映画さながらの狂気が一般家庭に迫り来る描写に尽きる。恐ろしい。

井上三太 (著)(秋田書店)

最恐ホラー漫画 11.十字架のろくにん

恐怖レベル ★★★
連載中、長編作品

作品の見どころ

最凶の子供たちの狂気
底なしの復讐描写
終わりを考えることが恐怖

人はこんなに残酷になれるのだろうか---。そう思わせられるある種のホラー漫画。幼い頃に5人の子供たちによって家族を殺された主人公が高校生になり、底なしの復讐を果たす。まず5人の子供たちの残酷さが恐怖だが、底なしの復讐描写もまた恐怖。この先に終わりがあるのか---、その思いだけで読む手が止まらない。

中武士竜 (著)(講談社)

最恐ホラー漫画 12.ミュージアム

恐怖レベル ★★
完結作品、長編作品

作品の見どころ

連続殺人鬼の凄惨な犯行
サイコパスのリアルな描写
事件を追う1人の刑事の葛藤

連続殺人鬼であるサイコパスと１人の刑事の戦いを描いたサイコホラーサスペンス。殺人鬼の犯行の手口がサイコパスそのもので、フィクションであるにも関わらず嫌悪感を覚えるだろう。その描写、次の犯行を思うと冷や汗が出るがページを読む手は止まらない。そしてサイコパスに翻弄され自我を失っていく刑事の描写も中々のホラーである。

巴亮介(著)(講談社)

最恐ホラー漫画 13.ガンニバル

恐怖レベル ★★
完結作品、長編作品

作品の見どころ

日本のムラ社会の恐ろしさ
閉鎖的な村に残る忌まわしき風習
狂気の村vs1人の刑事の圧倒的不利な戦い

山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。一見、和やかな平和に見えるが---。の流れで始まるのは日本の古くから残る風習を題材にしたサイコホラーサスペンス。タブーともいわれるその風習を知ったとき、恐怖を覚えるのは、そうした狂気とも呼べる風習がその昔・いや今も日本のどこかで残っているかもしれないからである。