なんか疲れた
生きることに疲れた
生きるのやめたいな...
生きていると、ふとそんなことを感じてしまう日もありますよね。そして1番辛いのは、疲れている原因が自分でもわからない時だったりします。この記事では生きること疲れてしまう人の特徴と、生きることに疲れた人におすすめしたい、今すぐできる7つのことをご紹介します。
生きることに疲れてしまう人の特徴
本当に生きることに疲れてしまうことってありますよね。自分もたまにあります。もう遊牧民にでもなりたいな、なんて自分は思ったりします。
そんな生きることに疲れてしまう人に共通するのは、考え込みやすいということ。きっと人生に疲れたと感じる人は、肉体的にはもちろん、精神的に疲弊しているケースが多いのではないでしょうか。
真面目で考え過ぎてしまう、良い人ほど疲れてしまうのです。
生きることに疲れた人にまずして欲しいこと
そんな真面目さゆえに生きるのに疲れたと感じる人にまず必要なのは、何も考えない時間を作ることだと思います。要するに、頭の中のデトックスです。
自分の時間を作るといっても「禅が瞑想で邪念を払う」「マインドフルネスで心を満たす」など大げさに考える必要はなく、とにかく「他人のことを考えないこと」が大事。
まず自己中心的になってみること。一度きりの人生で、人生の主人公はあなたしかいないのです。そのために、まずは自分を見つめ直す時間を作ることが大事なのです。まずは時間を作りましょう。大丈夫です。少しでもいいのです。
生きることに疲れたあなたを前向きにする7つのこと
ここからは、生きるのに疲れたと感じたあなたに伝えたい、改めて自分と向き合い前向きな気持ちになれる自分1人できる7つのことをご紹介したいと思います。
1.スマートフォンを使わない
photo by がん(旅先のマドリードにて撮影)
まず、疲れている原因の1つとしてSNS疲れが挙げられるのではないでしょうか?無意味にSNSを見てしまう時間ありますよね。
他人の生き生きとした投稿をみて、自分と比較してしまう。そんなことを繰り返していると本当はあるはずのない焦燥感や不満足感が生まれてしまいます。
そして、1番のストレスは仕事上の連絡だったりします。最近は便利になりすぎて、いつでも連絡がとれてしまいます。連絡を取れない理由がほぼ無い時代というのは、多くの人の心を蝕んでしまっているかもしれません。
疲れを感じたら一度スマートフォンを使わない日を作りましょう。
頻度は問いません、まず1日トライしてみましょう。
スマートフォンに依存しない日を作って、本当に自分のやりたいことだけをやってみましょう。
まずはこれがスタートラインです。僕も生きるのに疲れたとき、スマートフォンを見ない日を作りました。その日は
本を読んで、
自分で料理を作り、
散歩をして、
映画見て、寝る。
それだけをしました。たったそれだけの日だったのに、とても豊かな気持ちになれました。
「あれ、以外に社会と繋がらなくても生きていけるんだな」と思ったことはかなりの発見で、今も自分は自分の生き方があると思えています。
でも人生って、実はこれでいいんです。本当にシンプル。
2.小説やエッセイ、本を読む
人生に疲れたなと思ったら、小説やエッセイ、とにかく本を読みましょう。
長くなくてもいいです。とにかくじっくり活字と触れ合ってみるというのが大事だと思います。
一般にあるビジネス本や自己啓発本はもちろん有益なものだと思いますが、それらは疲れた時に読むべきではないです。なぜなら、それらは意味のあるものだから。
疲れた時に何かの目的を持つ行動は予想以上に大変。
だから僕は何も考えなくていい小説やエッセイを読むことをおすすめします。自分の感性で物語を楽しむ、回想する。これも実は普段できていないことだったりします。
煮詰まった頭をデトックスするような感覚です。小説やエッセイもできれば元気の出る小説、心が休まるものを選びたいですね。
ただし時には自分を引っ張ってくれるような啓発本もおすすめです。少しパワーは使うかもしれませんが、自分を導いてくれるような本との出会いも大切。
↓疲れたあなたに読んで欲しい5冊の本を紹介しています。僕が実際に読んで救われた本たちなので、ぜひ一度読んでみて欲しいです。必ずあなたの助けになります。
3.元気の出る曲を聴く
人生に疲れたとき、元気の出る音楽を聴くことも大事です。音楽の力は本当に偉大です。曲は歌詞がいい曲でも、美しい曲でも何でもいいと思います。
音楽に目を閉じてゆっくり耳を傾けてみる、深呼吸する。
そんな時間を少しでもとってみると、心は安らぐはずです。リラックスするなら自然音もいいですし、ジャズなんかもおすすめですね。ざわついた心を沈めてくれる前向きにしてくれる力があります。
生きることに疲れたら、Mr.Childrenがおすすめ
あとは元気をくれる曲といえばやはりMr.Children(大ファンです)。ヴォーカルの桜井さんの魂のこもった歌詞に人生に疲れた時、自分は何度も救われました。たとえば、終わりなき旅という曲のこの歌詞に自分は何度も人生を救われています。
いいことばかりではないさ。でも次の扉をノックしよう。
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅
元気になれるおすすめのミスチルの曲を記事でまとめていますので、ぜひ一度聴いてみてほしいです。
4.映画をみる
映画「キツツキと雨」より映画をみることも疲れた時にはおすすめです。面白い映画を見る、というよりは頭を使わない映画の方が良いと思います。
たとえば、ロードムービーやヒューマンドラマなど。
目で追っているだけで気持ちが安らぐものがいいですし、1人の人間を主人公に置いてる映画だと、客観的に人生というものについて考えられるのでおすすめです。
僕は映画は人生の教科書になり得るものだと思っています。映画を見ることで「こんな生き方もあるのか」「俺もこんなことしてみようかな」と、ヒントを得ることもしばしば。本当に奥が深いです。
あなたの人生を変えうる、人生を描いた映画4選という記事では癒される、元気が出る、もう一度頑張ろうと思える作品たちを紹介しているのでお時間がある方はぜひ見てみてくださいね。
【必見】Netfilx・AmazonPrimeで観れない名作映画3選5.旅に出る
photo by がん(旅先のサハラ砂漠にて撮影)
疲れている時に大事なのは、環境を変えること。
自分は一人旅が大好きで、大学時代にバックパックで14ヶ国を訪れました。
一人で遠くに足を運んでみると、自分は何でもない、ただの一人の人間なんだと実感します。とくに広大な自然に身を置くと
「ああ、自分の悩みなんてちっぽけなことだ」
と思えました。別に海外でなくても良いと思います。
国内なら、島などがおすすめ。1人で頭を空っぽにして、思考を整理する時間は本当に大事。
旅での体験談や、気分転換に行ってよかった旅行先、旅について考えた記事も書いているので、お時間のある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
人生に疲れたら、旅に出る。これは鉄則です!
【幻の島】到達難易度S級、東京の秘境、青ヶ島に行ってきた。 【読むだけで旅気分】村上春樹の旅行記・エッセイおすすめ3選 【サハラ砂漠への行き方・楽しみ方】人生1度は砂漠に行こう。体験談6.何かを作ってみる
生きることに疲れたら、何も考えず、1つのことに没頭する時間が時には大事です。
日頃から余りに多くのこと考えてしまう人は、なおさら必要。
例えば料理を作るというのは1番簡単な方法ですね。僕自身も料理は全然できる方ではないのですが、漬物やお酒といったハードルの低いものからなら簡単に始めることができました。
何かを作ることで自分をコントロールする感覚が生まれます。日々を生きるということに再び向き合うきっかけになるかもしれません。
僕が漬物を作った経験談も記事にしているので、ぜひ見ていただければと思います。
MUJIのぬか床で漬け物を作ってみたら、食への意識が変わった話。【完成編】7.偉大な先人たちの言葉に力をもらう
生きることに疲れたら、偉大な先人たちの言葉に力をもらうことも大事。
例えば、2人の偉人のこんな言葉があります。
ヘミングウェイ
Just trust yourself, then you will know how to live.
自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。
チャップリン
What do you want meaning for? Life is desire, not meaning.
何のために意味を求めるんだい?人生は願望だ、意味じゃない。
逆境を乗り越えきた彼らの言葉は深く、励まされるだけでなく、どこかあなたの心を自由にしてくれるはずです。
もっと自己中心に、自由に生きていいのです。
歴史を彩る偉人が放つ”あなたを自由にする7つの名言”まとめ:生きることに疲れたら「他人なんて気にしない」
僕がこのブログをはじめた理由でもある「ていねいに生きる」というワードは、
日々に追われて忘れがちな「大事なもの」を読者の方に投げかけられればいいな
という想いから生まれたものです。
人生は長いようで、短い。
生きること=目的 になりがちな日々の中で、自分コントロールして「人生をどう生きるか」をじっくり考えていくこと。
これが「ていねいに生きる」ということなのかなと思います。
あくまでコントロールするのは自分です。他人は関係ないのです。他人ではなく、自分が好きなこと、何より自分自身を1番好きでいること。そのために自分と向き合う時間が必要です。
今回紹介した、疲れた時に自分をリセットする方法も「ていねいに生きる」ための手段の1つです。これからも僕はみなさんの生きる上でのヒントになるもの書きたいと思います。
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