どうも、がんです
今回は、今まで450本以上の映画を見てきた自分が特にオススメしたい、あなたの人生を変えうる「一人の人生を描いた映画4選」をお届けします。
自分は実家がWOWWOWを契約していた影響からか、映画に触れる機会が小さい頃からありました。
今はNetFlixなどが台頭して、映画がより身近なコンテンツとなってきていると思います。
基本ジャンルを問わず映画は見ますが、その中でも特に影響を受けたジャンルは今回紹介する「一人の人生を描いた映画」です。
様々な時代、国、環境を背景にして、一人の人間の生き様を限られた時間に詰め込んだ映画は様々な生きる上でのヒントを自分に与えてくれました。
6才のボクが、大人になるまで
12年かけて作られた等身大の人生の物語
なんと、この映画を撮影するために同じキャストが幼少期から成人期まで12年の歳月をかけて演じているんです。監督の作品への執念を感じます。
6歳の少年メイソンJr.が成長し、18歳になるまでの過程を綴った作品。
内容は決してドラマチックなものではないです。ただ、普遍的な誰しもが経験する幼少期、思春期、青年期をリアルに描写しています。
過去・現在の自分と重ね合わさられる場面が多くあり、そこが他の伝記的な映画と違う点。
時間があるときに、ゆっくりと見て欲しい一本です。
夜になるまえに
伝説の作家の激動の人生を描いた一作
こちらは、一点変わって伝記物となります。自分はこの映画を見て大きな衝撃を受けました。
主人公は作家レイナルド・アナレス。
キューバ革命の中で埋もれた稀少の作家の壮絶な人生を綴った作品です。
作家として言葉を、ホモセクシャルとして性の自由を奪われそうになりながらも戦う一人の漢。今の時代にも根深くある「自由とは」という命題を深く問いかけてくれます。
「自由」が当たり前ではなかった時代・環境の中で、それでも自分の意志を貫き世界に名声を轟かせるその生き様は一見の価値あり。
ちなみにジョニーデップも出演しています。女装のクオリティがエグい。(この作品にも出演するジョニーがすごい!)
このセリフはとても印象的でした。歴史は重く、深い。
フォレスト・ガンプ
人生を描いた映画の金字塔
人生の映画といったら、おそらく一番有名であろう作品。
名優トムハンクスがフォレスト・ガンプという一人の男の半生を圧倒的に演じました。(ガンプはアメリカの方言で「うすのろ」という意味、うすのろガンプって感じですね。)
おそらく、あらゆる人の人生のバイブルとなり得る映画です。人生の楽しさ、悲しさ、難しさ、そして素晴らしさを教えてくれます。
もう細かいことを言い出したらキリがないのですが、見たことがない人は絶対に見るべきです!断言できます。それほどの名作です。
うすのろガンプが不器用ながらも、純粋な心で生きていきます。
なんといっても、この映画は名言だらけ。
一体ガンプがどんな人生を送るのか?気になる人はぜひ見てください。
スカーフェイス
アウトローな漢の豪快な生き様を見よ
最後に紹介するのは、こちらの一作。
名優アル・パチーノが、キューバからアメリカに渡り一気にマフィアの頂上にまで上り詰めるトニーモンタナという男の栄枯盛衰の人生を怪演します。
アル・パチーノの迫真の演技に終始圧倒されますが(無茶苦茶かっこいい)、
マフィアのというアウトローの世界にあっても自分の信念と仁義を貫く、強い男の生き様に魅せられます。(ミシェルファイファーもまたお美しいんですが!!)
「信じるのは自分だけ」そんな男の真っ直ぐな生き様を見つつ、次第に金・権力に溺れていく様子も反面教師として学ばさせられる内容です。
お美しい、ミシェルファイファー。
THE 漢。アル・パチーノ。
もう最後のシーンのアル・パチーノは何か別の魂が入ったような、それこそ「トニーモンタナ」になった瞬間でしたね。
鳥肌が立ちました。
まとめ「人生から学び、人生を知る」
一人の生き様を写す映画。
アナレスのような偉人の人生か、メイソンJr.のような誰にでも当てはまるような一人の人生か、ガンプのような少し変った人生か、それともトニーモンタナのアウトローな漢の生き様か。
映画はあらゆる国・時代・環境の元で立場は違えども、人間一人一人には確かに「人生」があると教えてくれます。
そして映画を通して、それらを見て知ることで「人生」を学ぶことができる。これは貴重な経験だと思います。どれだけこの「人生」を知っているかで、その人の「厚み」に違いが出る。ていねいに生きるということにも繋がってくるのかな。
だから自分は「人生を描く映画」を見ることをオススメしたいです。
誰かの人生は、誰かの人生を創る。
ああ、映画っていいもんです。今日は何を見ようかな。
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